当会について
日創研経営研究会「岐阜経営研究会」
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日創研経営研究会
「岐阜経営研究会」とは
日創研経営研究会は、「共に学び共に栄える」の理念のもと、志をひとつにする全国の経営者が集い、実り豊かな学びの機会を生かして経営の研究に励んでいます。経営を取り巻く時代環境は依然として混迷を極めています。
われわれ中小企業においては、知恵を出し合って生き残り、業績を上げることはもちろん、働く社員さんを幸せにし、地域から存在価値を認められる企業としての経営体質を強固にしなければなりません。継続的に経営の真髄を学び、経営を深めていくことが欠かせないのです。
こうした学びの精神は、私自身の、一経営者としての人材や業績、経営手法の悩み、苦しみから湧き上がってきたものです。そして、人生の使命を「中小企業 の活性化」と定めて、微力ながら邁進してきました。私同様に、悩み苦しんでいる中小経営者の皆さんのために、各地区に経営を学ぶ研究活動を広めていきたい −その一念から生まれたのが日創研経営研究会です。
「勝って奢らず、負けて倦まず」。成功者は過去の成功体験に安住することなく、また一方、業績が上がらない経営者もいたずらに失意のどん底に落ち込むこ となく、いま一度経営の原点に戻って新たな学びに挑戦してみませんか。経営の原点、「フロムゼロからの出発」を心身に刻んで、経営上の悩みを共有し、価値 ある情報を分かち合い、共に学び切磋琢磨し、相互に励ましあう−そんな研究会を通していっそう成長発展していきましょう。
会長方針
2024年度 岐阜経営研究会
会長方針
岐阜経営研究会 会長 清水 義弘
関係性の強化による組織づくり
〜動機付けする力を身に付ける〜
1. 理念
日創研 経営研究会
1つの理念
「共に学び 共に栄える」
2つの目的
1社会貢献(人の役に立つ会社になる)
2適正利益の確保
3つの誓い
1) 私達は、汗を流すことを忘れません。投機的な事には一切手をつけず、健全な経営を心掛けます。
2) 私達は、社員さんを単なる雇い人として考えるのではなく、経営のより良きパートナーとして、人材の育成に全力でつとめます。
3) 私達は、正しい納税を通して、社会に貢献します。
2. 岐阜経営研究会のビジョン
岐阜の未来を創造する
岐阜経営研究会の活動が、自身の所属する会社の成長発展に寄与することはもとより、この地で活躍する企業、そして、街の発展に貢献し、岐阜の未来を創造する組織になります。
3. 岐阜経営研究会会員の使命
1) 健全な価値観の源泉となり地域に貢献する。
私たちの原点である可能思考に基づいた健全な価値観を源泉として、この地域の成長、発展に貢献します。
4. 岐阜経営研究会への念い
岐阜経営研究会は、日創研経営研究会の1つの理念、2つの目的、3つの誓いに共感する選ばれしリーダーが集う組織であります。
私達は、経営について真摯に学び、共に成長し合いながら、地域の発展のために全力を尽くします。
1) 社会に対して
私達は、岐阜の地に住まう全ての人達が、より豊かな家庭、人生を、さらに、この地域社会を繁栄させるための源泉になります。
2) 会社に対して
会員は、所属する会社の代表として当会に属しています。会社を成長発展に導くためのリーダーであることを自覚し、当会の活動に対して率先垂範の姿勢で参画しなければなりません。
3) 自分に対して
この1つの理念、2つの目的、3つの誓いは、自分自身との約束です。
5. 外部環境の機会
1) 地元の仲間と共に経営について学びたい
日頃、何かと経営に頭を悩ませて、より良い経営をしていきたいと考えつつも、誰に相談していいのか分からず困っている経営者、経営幹部がたくさんいます。信頼できて気の許せる仲間と共に経営について学べる機会が求められています。
健全な価値観に基づいて集う我々の組織力は、共に学ぶ仲間として大きな資源となります。
2) 経営計画に基づいた戦略立案及び実践をしたい
経営計画書を作成し、それに基づいた経営を実践するべきだと考えつつも、どのように経営計画を立案したら良いのかが分からず困っている経営者、経営幹部がたくさんいます。私たちの学ぶ経営計画に関する学びの機会は、大きな資源となります。
3) 経営を取り巻く外部環境の変化に関する情報を得たい
我々抽象零細企業においては、激動の時代変化に関する情報を得る機会が乏しい状況にあり、外部環境の変化に関する情報を少しでも多く欲しいと考えている経営者、経営幹部がたくさんいます。
各方面で実際に経営している仲間の集う我経営研究会は、その情報源として大きな資源となります。
6. 内部能力の強み
1) 日創研経営研究会という経営の学びに特化した健全な組織
私たちの所属するこの経営研究会は、長い歴史と伝統、そして、先達が大切にしてきた健全な価値観に基づいた理念を実践している組織として社会的な信用を得ています。だからこそ、辿り着ける人脈があったり、社会との繋がりがあったり、学ぶための機会があることが最大の強みです。
(ア) 日創研経営研究会本部主催事業の活用
本部主催の事業は、以下の通り計画されています。当会に所属しているからこそ得られるこの機会を最大限に活用していきます。
(1) 入会トライアル
(2) 3月本部主催勉強会
(3) 全国大会in姫路
(4) 第2回会員企業対抗13の徳目朝礼大会
(5) 全国経営発表大会第30回記念大会(リアル開催)
(6) 10月本部主催勉強会
(7) 特別研修
(イ) 日創研の本部研修の活用促進と共有する場
会員自らが本部研修を活用して学び、それを仲間にアウトプットしていくことで、結果的に自らのインプットに繋がるのです。アウトプット無くして、インプットはありません。お互いに研修で学んだことを共有し、実学として高めあう場であります。
(ウ) いつでも相談できる仲間がいる環境
当会には、業種や規模、立場、境遇、また、研修の受講歴など、さまざまな経営者が大勢揃っています。何か困った時や、更なる成長を求める時に、近くの仲間ほど、頼りになる存在はありません。当会主催の事業参加での繋がりだけではなく、いつでも相談できる仲間作りを促進していきます。
(エ) 経営研究会本部
経営研究会は、岐阜という単独の組織ではなく、全国に64の単会をもつ全国規模の組織であり、本部という機能があります。本部での委員会活動にも繋がりを作り、参加していくことで、さらに大きな組織運営を学ぶことができる機会があります。
2) 可能思考能力
どんな困難や障害があっても、決して諦めることなく、理念やビジョンの実現に向かって、健全な価値観を信じ、前向きに切り拓き続ける能力は、経営者にとって最も必要な能力の一つです。
3) 組織運営力
利害関係のない関係性の中で、純粋に理念の実現に向かう活動を目指し、また、日常とは異なる立場を擬似的に体験することで、組織を運営する能力を高めていきます。
4) 戦略立案力
経営においては、理念の実現に近づけるための具体的な戦略を立案する能力が必要不可欠です。その実効性の高い戦略を立案するためには、多くの事例を共有し体験的に学ぶことが必要です。
5) 経営革新力
加速度的に変化していく経営環境の変化に気づき、いち早く対応するためには、最新の情報を獲得できるチャネルをたくさん持ち、意思決定力を高めていくことが必要です。
6) 相互成長力
お互いのアウトプットが仲間の成長に貢献していくことを自覚し、相互に成長しあえる関係を作っていきます。
7. 強化する領域
1) 対象とする存在(ターゲット顧客)
岐阜の未来を創造する若手経営者、経営幹部。
2) 我々が育てる強み(商品、提供価値の源泉)
可能思考を軸に、経営を真摯に学び合う組織力
3) 我々の果たすべき機能(顧客に対してどのように価値を提供するか)
共に経営について学ぶ資源を共有する
4) ターゲット顧客に提供するベネフィット
経営力を向上させる学びの資源(機会、仲間、環境)の提供
5) 会員のプロフィット
経営力の向上
8. 2024年度 会長方針(大戦略)
関係性の強化による組織づくり
〜動機付けする力を身につける〜
(ア) 目的
機能的な組織運営を自ら実践することにより、顧客や仲間との関係性づくりを強化すること
(イ) 背景
(1) 慣行的な単会運営やコロナ禍を経て、会員が顧客化してきていることを課題として捉えています。単会として上記の【7.強化する領域】を再定義し、会としての活動の在り方を見直す必要性があります。私たちは、組織で結果を作っていく単会運営を実践し、経営を学びます。
(2) コロナ禍を経て、顧客や仲間との関係性のつくり方が大きく変わってきています。私たちは、体験を通して学ぶことがこの会の優位性だと考えています。共に学び、共に繁栄するという実践を関係性作りに着眼して学びます。
(3) 今後の大きな課題として人材不足による企業活動の停滞が考えられます。そのため、中小零細企業においては、属人的になりがちな社内の役割を、組織づくり(組織成立の三要素)を学ぶ必要性に迫られています。
(ウ) あるべき姿
(1) 会員同士が、お互いに学び合い共通の成果を作り続ける単会運営
(エ) 重要課題
(1) 会員数100人を達成(共通目的)
(2) 会員同士の関係性の再構築(協働意欲)
(3) 共通言語を多く持つこと(コミュニケーション)
(オ) 行動指針
(1) 全員参画
(2) 意思決定の迅速化
(3) 委員会間の協働
(4) リアル開催の推進
9. 中戦略(1) 会員数100人を達成(共通目的)
1) 目的
ターゲット顧客に対して、会員一人ひとりが主体的に関わり、顧客との関係性づくりを体験的に学び高める
2) あるべき姿
会員一人一人が、自ら会員拡大活動に参画、実践し、顧客への貢献活動を実感している
3) 重要課題
(1) 全会員による組織的な会員拡大活動の実践
(2) 継続的に新規入会に繋げられる仕組みづくり
4) 活動方針
(1) 会員拡大活動(入会トライアル)
(2) 新入会員へのフォロー強化
(3) 理念と経営の経営者の会との連動
10. 中戦略(2) 会員同士の関係性の再構築(協働意欲)
1) 目的
会員同士がお互いに学び合う単会運営していくことを体験し、関係性づくりを強化すること。
2) あるべき姿
会員同士がお互いの能力アップへの貢献を実感し、顧客に向けてのベネフィットの発信力を高めている
3) 重要課題
(1) 会員同士による学び合いの場づくり
(2) 継続的な学びの関係性ができる場づくり
4) 活動方針
(1) 戦略立案の協働
(2) 公式教材の普及啓蒙
11. 中戦略(3) 共通言語を多く持つこと(コミュニケーション)
1) 目的
円滑なコミュニケーションにより関係性づくりを高めるために、健全な価値観に基づいた共通言語(共通の体験、知識、価値観)を増やすこと
2) あるべき姿
会員同士が共通の価値観に基づいて、顧客に向けた価値づくりを実践することができる
3) 重要課題
(1) 共通の学び
(2) 理念の戦略化の実践
4) 活動方針
(1) 本部主催事業への参加
(2) 経営力向上に資する事業の実施
12. 組織づくり
1) 執行部
(1) 役割
1. 会長方針に基づいた戦略の実践
2. 本部会長方針の実践
3. 本部との関係性づくり
2) 人財開発委員会
(1) 役割
1. 会員拡大活動の主幹
2. 新入会員へのフォロー
3. 各委員会間の関係性づくり
3) 理念委員会
(1) 役割
1. 理念に基づいた経営力の向上
2. 理念と経営の勉強会の普及促進
3. 組織成立の三要素における「共通目的」の追求
4) 戦略委員会
(1) 役割
1. 経営戦略立案による経営力の向上
2. 経営計画発表に関する学びの主幹
3. 組織成立の三要素における「協働意欲」の追求
5) リーダーシップ委員会
(1) 役割
1. 組織力の向上
2. 会員の本部研修の学びの普及促進
3. 組織成立の三要素における「コミュニケーション」の追求
6) 事務局
(1) 役割
1. 円滑で公正な単会運営
2. 学びの場としての環境整備
3. 組織作りにおける総合的な采配